会長就任のご挨拶

福岡歯科大学同窓会
会長 吉永 修(4期)

令和2年4月1日より福岡歯科大学同窓会会長に就任いたしました4期生の吉永修でございます。もとより浅学非才の身ではございますが、広く会員の先生方の声に謙虚に耳を傾け、学園を支え水田祥代理事長が目指しておられる「学生が意欲を持って学び、卒業生が誇れる母校」を目指して、環境作りのお手伝いをさせていただきたいと思っております。

 1979年第1期生230名が福岡歯科大学を卒業し松尾康昭 初代会長の下、福岡歯科大学同窓会が発足されました。宮口嚴 二代目会長が約20年かけて、今の福岡歯科大学同窓会を築き上げられ、私も宮口執行部の一員として、その末席を汚して参りました。宮口先生の手腕は、余人を持って代えがたく、その功績は誰もが認めるものであります。その足下にも及ばないことは重々承知しておりますが、前執行部方針の踏襲が私の根幹であります。どうぞ今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

 本年1月15日国内で最初の新型コロナウイルス感染者が確認され、その後感染者は急増し4月7日、安倍総理が緊急事態宣言を7都府県に対象に発令しました。その中に私たちの母校である福岡歯科大学が位置する福岡県が含まれておりました。さらに4月16日には全都道府県が緊急事態措置の対象となりました。この宣言の下、政府や地方公共団体、医療従事者、専門家、事業者を含む国民が一丸となって基本的な感染予防の実施や不用不急の外出の自粛、三密を避けるなどの徹底が求められております。

 そのような状況を鑑みて本同窓会におきましても、本年5月30日に予定しておりました定時総会・特別講演会・懇親会は、延期させていただくことといたしました。 改めて状況を判断しながら次期日程が決まり次第、皆様にはご案内申し上げますので、ご理解の程お願いいたします。

 同窓生の皆様には十分にご自愛いただきまして、ご活躍されることを心よりお祈り申し上げます。