【2026.4.5】3大学合同学術講演会2026開催レポート
九歯大・九大・福歯大3大学合同学術講演会2026
令和8年4月5日に九州歯科大学同窓会、九州大学歯学部同窓会、福岡歯科大学同窓会の合同学術講演会が、福岡県歯科医師会館での現地開催とオンデマンド配信とのハイブリッド形式で約320名の参加者を集めて開催された。(大会長:森 章・九州歯科大学同窓会会長)
本大会のテーマは「これからの歯科医療を考える」であり、3大学歯学部同窓会が連携し、それぞれの知と経験を持ち寄り共に学び合うために企画された。
まず午前中に金成雅彦氏(山口県開業:九州歯科大学卒)が「日常臨床に矯正治療を取り入れるアドバンテージ」と題して講演。永続性のある歯科治療のためには矯正治療で咬合を再構築し、歯周治療やインプラント治療と組み合わせることの重要性を解説した。
次に山下素史氏(福岡県開業:九州大学歯学部卒)が「デジタル骨造成-低侵襲アプローチとデジタル技術による骨再生の新たな可能性-」と題して講演。デジタル技術を活用して精度高く良好な予後を期待できるインプラントの埋入を行う流れや様々な補填材の活用法について解説した。
午後からは水上哲也氏(福岡県開業:九州大学歯学部卒)が「パラダイムの変化から考える歯周治療の将来像-同窓会活動と共に歩んだ歯科臨床-」と題して講演。歯周疾患の要因の解析が進んできており、それにより精度の高い治療を選択可能になってきていることから歯周外科もより低侵襲な術式が増えることが予想されることなどを解説した。
最後に上田秀朗氏(福岡県開業:福岡歯科大学卒)が「咬合再構成を極める 顎口腔系の変化や破壊を読み解く!」と題して講演。顎口腔系が破壊された原因を診査・診断することの重要性に加えて個体差も考慮し、包括的なアプローチをしていくことが必要なことを解説した。
今回は九州歯科大学同窓会が主管となっているが、今後も主管を交代して定期的に合同学術講演会を開催する予定である。
(三大学合同学術講演会実行委員長 小松智成先生)


こちらから申し込み出来ます
会場:福岡県歯科医師会館



